どこから見ても「田舎」に暮らす私の時間の埋め方、地元のことや健康方法など気ままに書いていきます

母ちゃんの日記①

母ちゃんの日記①

2010年
3月27日
 凛太郎は、烏骨鶏がやってきた時と同じようにケージに入っているハクに吠える吠える。凛太郎にしたら独裁王国にワンコが侵入してきたということかもしれないし「コワイし先に威嚇しとこ」という先制攻撃のつもりかもしれない。
でも、相手はケージの中。卑怯者です。はい。

 庭でも土間でも散歩でも、逃げ腰で吠えている。ハクが迫ってきたら凍結。ハクの手の伸びる範囲に入ると瞬間凍結。動きません。蛇に睨まれたカエルのごとしか。凍結スタイルでも腰が引けていた。
 ケージに入っているハクに向かって激しく吠えていた威勢はどこへやら。シッポを巻き込みびびりんちょになっている。

 夕方の散歩ではハクは興奮いっぱいでスキップするがごとく。大分慣れてきた。引き替え凛太郎はハクの傍には寄らないようにという努力をしている。
 特にシッコの時は一人と一匹はハクの後ろ足方向から逃げる。蹴りまくりで、草や土が降ってくる。かたやハクは凛太郎がシッコをしたら必ずその上にする。テリトリー争い?

 いつもの散歩コースで凛太郎と軽くジョグをするところに来たら、凛太郎はリードを咥えて「はよ走ろ」と合図。走り出したらハクが興奮。凛太郎に唸りかかり、跳びかかり…。
 凛太郎贔屓の母ちゃんビビって、走るのは中止。凛太郎も大いにビビリ、1匹だけの時と勝手が大きく変わった。

 ハクはまだ拾ってきたままの状態でばばちいし、おまけにものすごくものすごく毛が抜ける。和犬なので寒さ暑さに強かろう、外で飼おうと思った。夜はまだ寒いので土間のケージで暖かい敷物を用意してやったらいいという考え。犬小屋は近所でいただけるかも。



3月30日
 同居5日目、散歩の途中で「ううっ」という唸り合いを展開。凛はびびりながらも、伏せ体制で歯をむき出して唸り返している。反撃ができるようになったか?でも母ちゃんは仲良くして欲しい。そんな2匹だが、母ちゃんの一声でやめてくれた。

 検便の結果で、ハクが保菌?者(犬)でなくなったら、もう少し接近させてみたいと思っている。
 体の大きさから見ても凛は不利。母ちゃんのボスの座は多分間違いないと思うが。



4月4日
 ワンコが安心してそれぞれ庭で眠っていた

 ハクはリード付き、凛太郎はフリー

 それを見ている私

 なんとなく幸福感が胸にあふるる

 さて、ハクの洗濯(シャンプー)。
 シャンプー4回目でまだ泡が出ない。4回も洗っているとハクもそろそろ辛抱の限界みたいで、クンクン鳴き出し、初めてのシャンプーはここで終了。
 この間、凛太郎は風呂場の前で吠え続けていた。一緒に入りたかったのかもしれないが。
 ハクはドライヤーを怖がり、濡れたハクを抱きしめながらドライヤーにチャレンジ。抱きしめられるのは好きみたい。
 卑怯者凛太郎はハクの動けないことをいいことにマウンティングをしかけてきた。ほんまに卑怯者や。母ちゃんため息。



4月5日
 朝、ハクの側にしのびより、ハクが昨夜食べ残したガムを盗もうとした凛太郎、すかさず唸られ、その間、凛は固まっていた。またもやハク蛇に睨まれたカエル犬になった。親の欲目で凛太郎は賢いと思っていたが、ちょっとアホかも。 ハクはハクで放浪していたせいか食べ物への執着が凄い。

 朝そういうことをしでかしたので、ハクの夜用ケージの前を通る時に激しく吠えられ、凛も応戦。相手がケージの中だと応戦するというこの性格。その卑怯な性格なんとかならんかと思う母ちゃん。しかしめちゃうるさい。

 母ちゃんぶちっ。切れて怒った。

 「ふたりともしらん!」

 2匹は私の顔をうかがっていた。

 さて、前回の検便、駆除薬から10日たったので、動物のお医者さんに連れていき再度検便。お咎めなしとなった。念のため凛太郎も検便、感染なし。良かった。

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