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困った時のさしすゆ

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困った時のさしすゆ

 困った時に助けてくれる台所の皆様のご紹介です。

「さ」は酒

 筋肉痛、打ち身、発熱の時に、日本酒をすり込みます。筋肉痛や打ち身は痛いところだけですが、発熱時はカラダ全体に塗ります。
 お酒は汗が出る手伝いをしてくれるみたいです。汗はカラダの毒も一緒に出してくれるそうです。発熱時に痛む関節などには特に念入りにすり込みます。
 私は、解熱剤は飲みません。せっかく熱が出て、体の毒を出してくれているのですから、それをとめるなんて、、、という考え方をします。
 熱が出て助かっているという考え方です。
 ちなみに日本酒は米だけの酒にこだわっております。昔は飲兵衛でしたが、今はそうではありません。若い時に一生分のお酒を飲んでしまったのかも^^;

 「し」は塩と重曹

 塩は虫刺されの時に重宝します。痒い痒い毛虫のブツブツが出来た時も、患部を水でぬらし、塩をまぶして優しく撫ぜます。塩が溶けるまで。後は水で洗い流します。蚊もOKです。ブヨだけは即効で効果を感じられませんが、洗わないより洗った方がマシみたいです。

 手の汚れやカラダを洗う時にも塩は有効です。信じられない方がおられましたら、片方の手だけを塩で洗ってみてください。洗った後反対の手と比べてみてください。あら不思議!ちゃんと汚れはとれています。
 お風呂の中にどっと塩を入れたら、とっても温まります。塩湯(塩欲)をした後は直後にお湯をほかしてくださいね。パイプが金属だと錆の原因になりますから。塩のお風呂はそこいらに売っている入浴剤より素敵に気持ちよく温まります。
 頭皮にも塩はいいんですよ。毛穴のつまりがとれます。一回ではちょっと無理がありますが。シャンプーよりははるかに良いです。聞いたところでは、シャンプーはかえって毛穴をつまらすという話もあります。でも界面活性剤で泡が出て当たり前の生活を長く続けていると、塩洗いはたよりなく感じるかも。

 重曹は住まいのお掃除にかなり役立つものですが、私がよく使うのはパイプのお掃除です。重曹ひとつかみを洗面所の排水口に入れ、その上から酢をまわしかけます。30分以上置いてから水を勢いよく流します。
 重曹の上から酢をかけるとブクブクと泡がたって、なかなか面白いです。
 皮カバンの見るもおぞましいカビにも効きます。固く絞った古いTシャツなんかに重曹をつけてこするととれるんです。

 「す」は酢

 上で書いた重曹とあわせて使うのと、もう一つ酢だけで草退治に使います。スプレー容器に酢を入れて、石垣などの草の抜きにくいところにスプレーします。長く生えていたら、むしってから酢スプレー。次に草を抜く時には根っこからズボっととれます。除草剤ではないので完璧ではありませんし、所詮ヒトは草には勝てないと思っております。でも、少しは人力と時間の省エネが計れます。草抜きは一に人力、後は酢と次に紹介するお湯です。
 酢は特売の時に4,5本買い込みます。ちなみに食用は黒酢を使っています。

 「ゆ」は湯

 お湯はわざわざ沸かすとガスがもったいないので、野菜を茹でた後や麺類を茹でた後のお湯を使います。これは即効で草がご昇天されます。枯れた草は人力で掃除しなくてはなりませんが。これもレンガの間とか抜きにくい所には効果的です。この方法を知ったのはごく最近ですので、冬になってストーブを使うようになったら、その上で湧かしたお湯で、冬のうちに草の生えてきそうなところにお湯をかけて春になるとどうなるかの実験をしてみようと思っています。

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